ミニバンはいつの時代も日本で人気の高い車種です。しかし、中古車を購入すると、自分に合ったオプションが装備されていないこともよくあります。そんな時はDIYで取り付けて、コストを抑えましょう!
今回は、ファミリー向けミニバンに欠かせない「リアフリップダウンモニター」の取り付け方法をご紹介します。これがあれば、帰省や長距離移動時の渋滞でもお子さんが退屈せずに済みます。
フリップダウンモニターとは?
フリップダウンモニターは、車内の天井に設置し、セカンドシートやサードシートに座る人が映像を楽しめる装備です。家族旅行や長距離ドライブの際、お子さんが動画やゲームを楽しめるため、ファミリー層に人気があります。
DIYでフリップダウンモニターを取り付けるメリット
- コスト削減:業者やディーラーに依頼すると工賃や純正品で金額が高くなりますが、DIYなら1/10のコストで設置可能!
- 自分好みにカスタマイズ:HDMI接続可能なモニターやAmazon FireTV Stickを活用して、好きな動画を視聴可能!
- 達成感:自分で作業することで、クルマへの愛着がさらに増します。
用意するもの(おすすめ商品)
以下のアイテムを用意すれば、DIYでの取り付けがスムーズになります。
アイテム名 | おすすめ商品 | 購入リンク |
---|---|---|
フリップダウンモニター | 【HDMI対応モニター】 | Amazonでチェック |
HDMI変換アダプター(RCA端子の場合) | 【カシムラ HDMI変換アダプター】 | Amazonでチェック |
Amazon Fire Stick | 【Fire TV Stick】 | Amazonでチェック |
配線通し | 【配線作業の必須アイテム】 | Amazonでチェック |
電動インパクトドライバー/ドリル | 【ねじ回し/穴あけ加工に便利】 | Amazonでチェック |
TOYOTA車ノア ボクシー専用品

車種専用品の中身としては以下のような感じです👇

天井に張り付けて内装をカッターで切るための型紙

モニターを固定する金具
内装の形状に合わせた専用カバー
カバーとの隙間を隠すモールなど
※専用品は仕上がりが綺麗ですが天井を切ってしまえばもとには戻せません!!
汎用品を工夫して取り付ければ元に戻すことも可能です それこそが一番のメリットでも有ります!!
取り付け手順
- 取り付け位置を決める
- 天井の中央に設置するのが一般的。おすすめは室内灯を外して天井内張を切らずに設置する方法 フリップダウンモニターに付属の取付金具を既存の室内灯取付のビス穴等を利用して取付します
- ルーフライニング(天井の内張り)の裏に補強板があるか確認。運良く穴が開いている場合もあり 車種により形は様々の為工夫次第で取り付けます(T31 エクストレイルの場合厚み3センチ程の木材をルーフの鉄板と取付金具の間に仕込みました)
- 配線作業
- 電源はヒューズボックスまたはシガーソケットから取得。
- HDMIケーブルを通して、ナビ裏に接続(RCAの3色端子の場合変換アダプターが必要)スマホやFire Stickを接続。
- 配線通しを使うと、天井裏の配線引き回しがスムーズにできます。
- モニターの固定
- 付属の取り付けブラケット(取付金具)を天井にネジ止め。
- 配線を隠しながらモニターを仮に固定。
- 動作確認
- 配線を全て済ませたら完全に固定する前に電源を入れ、映像が映るかチェック。
- Fire Stickやスマホの画面を映せば完了!

👆エクストレイル取付の場合 室内灯部に木材を挟んで取り付け 見た目解りませんね
ちなみに今回使ったモニターはフリマサイトで未使用品1万円でした!!

👆フリード取付の場合 室内灯既存ビス穴使用
※室内灯部に取付の場合天井をカッター等で切らないため純正戻しが楽でおすすめです、又専用品じゃなくても工夫次第で取付可能です!!
電源取出しアイテム
フリード専用品

専用品でないため天井とモニターの隙間が目立ちますので詰め物で隠します。
まとめ
フリップダウンモニターは、ミニバンでの長距離移動を快適にする便利なアイテムです。DIYで取り付ければ、工賃を大幅に節約できるだけでなく、カスタマイズの自由度も高まります。
必要なアイテムはAmazonで購入できるので、ぜひチェックしてみてください!
→ 【カシムラ HDMI変換】をチェックする Amazonで購入
→ 【Fire TV Stick】をチェックする Amazonで購入
この機会に、ミニバンを快適空間にカスタマイズしましょう!

今回のDIYトータル2万円弱!!
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