エクストレイル(T31系など)に、IPFの高性能フォグランプ「IPF968」をDIYで取り付けたいと考えている方へ。この記事では、取付手順・必要工具・法的な注意点まで詳しく解説します。
✅ 初心者でも理解できる内容になっていますので、DIYカスタムの第一歩としてぜひご覧ください!
IPF968とは?性能と魅力
「IPF968」は、IPF製のハロゲンフォグランプで、特に悪天候時や夜間走行時に威力を発揮する人気商品です。
- 明るさ:55w
- 色:ゴールドレンズ
- 防水・耐振性に優れ、悪路走行時にも強い
対応車種
エクストレイルやジムニーをはじめ、多くの車種に取り付け可能です。事前にサイズ・取付部の形状確認は必須。また車種専用のランプステーなど探してみてください もっと簡単にDIYできますよ!
必要な工具と事前準備
工具一覧
工具名 | 用途 |
---|---|
プラスドライバー | 各部取り付け取り外し |
ソケットレンチ(10mm) | フォグステーの固定 |
内張り剥がし | ピン取り外し |
電工ペンチ・圧着端子 | 配線処理 |
検電テスター | 電源確認用 |
※バッテリーのマイナス端子を外してから作業しましょう。
フォグランプ取付手順
① まずフォグを固定する土台を取り付けます
- 今回ナンバープレートの既存穴を利用したステーを選択
- 今回間違えて購入したこのステーは車検非対応品ですので皆さんは車検対応品にて取り付けしてください!

ナンバー取り付け位置にステーを取り付けます

このステーにフォグランプを固定します
② グリルの取り外し
- グリル部分のクリップを外し、下部の爪にも注意して外します。
- フロントバンパーを傷つけないよう、布やゴムマットを敷いて養生などして作業しましょう。

どのメーカーの車でもこんなクリップで止まっています マイナスドライバーか内装はがしなどでコジルと外せます

グリルの下はこんな爪でも固定されてます ご注意! 車種ごとの外し方はネットにて検索すると解りやすいです
③ IPF968の取り付け
- 先ほどのステーだけだと強度不足で走行中光が揺れてしまうので位置調整しながら補強します。
- 最終的には2枚目の写真のように。

市販のステーを加工して

グリル奥の既存のビス穴に固定 がっちり止まりました

グリルを付けたらこんな感じ
④ 点灯確認&調整
- バッテリーから直取して電源を確保
- バッテリーを接続しスイッチONで点灯確認。
- 照射角度を適正(前方40m、下向き)に調整。



オプションのストーンガードを取り付けて精悍な面構えに!
フォグランプの法的な注意点
フォグランプの取り付けには道路運送車両法の保安基準が関係します。以下のポイントを必ず守りましょう。
✅ 車検対応か確認
- IPF968は車検非対応。【今回間違えて購入取り付けしました トホホ】
- 車検対応品取り付けを推奨いたします 購入時には注意が必要です。
✅ 取付位置
- 照明部の上縁は、地上から800mm以下、下縁は250mm以上に取り付ける必要があります。
- 車両の最外側から400mm以内
- 他の車両の走行を妨げるほど明るすぎる場合は、車検に通らない可能性があります。
✅ 点灯タイミング
- フォグランプはスモール点灯時のみ使用可能(ロービーム時もOK)。
- デイライト的な常時点灯はNG(=車検不適合)。
✅ 色の制限
- 前方フォグランプの色は白または淡黄色のみ。
- 青・緑などは禁止されています。
DIYのメリットとデメリット
メリット
- 工賃不要でコスト削減(約5,000~10,000円節約)
- 自分でカスタムする達成感
デメリット
- 配線ミスや取付ミスで不点灯・車両トラブルの可能性
- 法規制を知らないと車検NGになるリスク
安心して取付したい方は、整備士による取付代行サービスを検討するのも手です。
まとめ|フォグランプで悪天候の夜道も安心&スタイリッシュに!
IPF968は、エクストレイルの見た目を引き締めるだけでなく、悪天候時の視認性を大きく向上させる優秀なフォグランプ(競技用)です。
- ✅ DIYでの取付も可能(難易度:中)
- ✅ 法的規制をしっかり守ることが大前提
- ✅ 見た目も安全性も向上!
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