「FUKU+」をご覧の皆さん、こんにちは!今回は筆者(てつ)が実家の物置から偶然発見した、IPF製フォグランプ Rev-3を使ったDIY取り付け&LED化に挑戦しました!
この記事でわかること:
- 古いフォグランプの再利用方法
- ハロゲンからLEDへのバルブ交換手順
- スモール連動の電源取り方
- 軽量フォグの固定方法(穴あけ不要)
1. IPF製「Rev-3」フォグランプとは?

IPFは日本の有名な照明メーカー。今回取り付ける「Rev-3」はおそらく2000年代初期の製品で、薄型・軽量タイプ。一番の特徴はリモコンによるスイッチON/OFFができ 室内配線不要な為取り付けしやすいのが特長です。
2. フォグランプの仮当てで大体の取り付け位置を決定
まずはバンパー下部 or グリルの隙間などに仮当てして、見た目と光軸が良さそうな位置を決定します。位置決めの際は、車検適合の高さ(地上から25cm以上)も意識しましょう。

3. グリルを外して作業スペースを確保
車種によって異なりますが、クリップやビスで固定されている場合が多いです。内装外しや精密ドライバーを使って、グリルを傷つけずに取り外しましょう。

車種によりマチマチですが大抵こんな感じのクリップで止まっています

クリップの他に爪でも固定されています
4. フォグランプバルブをハロゲンからLEDへ交換
![LEDバルブとハロゲンの比較写真]
当時のままのハロゲンバルブでは光量や寿命に不安があるため、最新のLEDバルブに換装。今回は汎用のH3タイプを使用しました。

まずリフレクターを取り外し

ハロゲンからLEDへ交換
5. 配線作業:電源・アース・スモール連動のプラスを接続

電源:
今回は直接バッテリーから電源を取り出し、フォグのコントローラーを介してフォグへ供給。
アース:
直接バッテリーマイナス既存ボルトへ接続。

スモール連動:
スモールONでプラスの電気が流れる、スモールランプ配線から分岐してリレーのスイッチ信号として利用しました。

今回のフォグはリモコンで無線でON/OFF可能のため室内への配線が不要で助かりました
6. 全ての配線が完了したら点灯チェック!


スイッチオン!! バッチリ!
仮接続の状態で点灯確認を必ず実施。スモールONでフォグが点くか、左右の点灯具合に差がないか確認します。
7. 軽量&薄型だから両面テープでしっかり固定

今回のフォグは重量わずか約250gほど。強力な車用耐熱両面テープ(例:3M製)を使用してバンパーに直に貼り付けました。ビス固定不要なのでボディ加工せずに済みます。
8. グリルを戻して作業完了!
配線をきれいにまとめて結束バンドで固定したら、最後にグリルを元に戻して作業完了!見た目もスッキリ、夜間走行時の視認性もアップ!
まとめ:古くても使える!DIYで楽しむフォグランプ取り付け
今回のDIYで得られた教訓は、
- 古いパーツでも工夫次第で再利用可能
- LED化することで旧型フォグも一気に現代風に
- 配線や固定方法を工夫すれば穴あけ不要で脱着も簡単
ぜひ、皆さんも眠っているカー用品を活用して、車いじりを楽しんでみてください!
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