こんにちは、てつです!
今回は、筆者の愛車「ヤマハ FZ400(1997年式)」に、ホンダ CB400SF用のリアキャリアを中古で購入し、DIYで流用取付けしてみたという記録をご紹介します。
■ なぜCB400SF用パーツを流用?
FZ400はその性能に反して“ちょっとマイナー”なモデル。おかげで、アフターパーツが非常に少ないのが悩みどころ。特にリアキャリア(トップケースを付けるための荷台)は、専用品が市場にほとんど出回っていません。
一方、CB400SFは長年売れ続けた超定番車種。中古パーツが豊富で、ヤフオクやメルカリでも手ごろな価格で入手可能。今回は、CB400SF用リアキャリアを流用し、FZ400をより実用的なツーリング仕様に仕上げてみました。
■ 中古キャリアをゲット!
購入したのはこちら。

CB400SF NC39型用のリアキャリア。中古ですが状態は上々。価格は送料込みで2629円程度でした。アップガレージさんいつもお安い商品!!お世話になっております。
■ 加工の前に…車体と形状をチェック!
FZ400とCB400SFは当然ながらフレーム形状やシートレールの角度が異なりますがシートカウルの形状が似ています、ですがそのままでは取り付けできません。
- ステーの長さが長すぎる
- 見た目をスッキリさせたいので余計なステーの追加は避けたい
- 荷重がかかるので強度も必要
結果
FZ400のタンデムグリップ(デイトナ製?)、に購入したリアキャリアを溶接し そのグリップごとステーとして利用します!

タンデムグリップとリアキャリア 角度はバッチリ!
■ DIY加工スタート!
加工ポイント:
- キャリアの取り付けステーの角度はバッチリ、FZ400のフレームに長さが合うようにカット

- 強度を確保するために、タンデムグリップに溶接。

- 見た目もスッキリ 強度も問題なし

■ 仮組みしてフィッティングチェック
- 出来上がったステーを借り置き 元々タンデムグリップの角度と合わせて溶接しているので角度も問題なし!!

- タンデムグリップは後方乗員の為のグリップ フレームに4点ボルト止めの為高度もバッチリです!

■ 取り付け完了!そして実用テストへ
リアキャリアの取付が完了!
トップケース(GIVI製)を載せて、軽くツーリングへ。荷物を積んでも安定感バッチリ。
FZ400が一気にツーリング仕様へと進化しました。



■ 不人気車こそDIYカスタムで楽しめ!
FZ400のような不人気車は、アフターパーツが少ないからこそ、DIYで工夫する楽しみがあります。
今回はCB400SFという人気車種からのパーツ流用という手法で、不便だった荷物の積載性を一気に改善できました。
「ないなら作る」「合わないなら加工する」――それがDIYカスタムの醍醐味!
■ まとめ
- FZ400はアフターパーツが少ないが、他車種パーツ流用で可能性が広がる
- CB400SFのような人気車種のパーツは中古市場に豊富
- 丸ノコなど工具を活用して少しの加工で取付可能
- トップケースを付ければツーリングがより快適に
最後まで読んでいただきありがとうございました!
他にもDIYでFZ400を快適化する記事を続々公開予定ですので、ぜひFUKU+をブックマーク&フォローしておいてくださいね。
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