【DIY】テカテカになった13年モノのステアリングを新品同様に!バックスキンのマイクロファイバーレザーで簡単リフレッシュ

DIYでコスト削減

長年愛車に乗っていると、どうしてもステアリング(ハンドル)のテカリが気になってきますよね。今回は、13年間使い続けてテカテカになってしまったステアリングを、DIYで新品同様に蘇らせる方法をご紹介します。

素材は「バックスキン調のマイクロファイバーレザー」を使用。自分の手でリフレッシュすることで、車への愛着もひとしおです!


✅ DIYのメリット

  • 乗るたびに触れるステアリングが新品同様になる
  • 要領をつかめば誰でもできる
  • 両面テープ+手縫いだから、気に入らなければ元に戻せる

⚠ デメリット・注意点

  • バックスキン素材は汚れが付きやすく、拭き取りも難しい
  • ステッチを均一にするには、時々戻って縫い目を整える必要あり

📸 ビフォーアフター写真

上が取り付け前 13年間使い続けてテカテカ


🧵 手縫いでDIYする方法

① アルコール等でステアリングの汚れを落とす

両面テープの付きを良くする為 掃除です!

アルコールなら更に良い

古い油分や汚れを落とすことで、接着力や仕上がりに差が出ます。


② マイクロファイバーレザーを被せ、位置を大まかに合わせる

向きやスポーク部分の位置をしっかりチェック。


③ 両面テープで仮固定(特にスポークと裏側を重点的に)

運転中よく手が触れる場所をしっかりと押さえましょう。


④ 上下左右の位置を再調整し、両面テープで本固定

この時点でズレがあると縫い合わせが難しくなるので慎重に。


⑤ 糸を針に通し、片側をしっかり縛る

付属の糸や針でOK。力を入れすぎず、緩すぎず。


⑥ 既存のミシン穴の裏側から針を通す

縫い始めは裏から

マイクロファイバーの淵には等間隔でミシン掛けされている為、その縫い目を写真の様に縫っていけば初心者でも扱いやすいです。


⑦ 縫い目を合わせながら一つずつ手で縫っていく

スポーク部分も一目づつ ここが一番地道な作業ですが、完成度に直結します。

しばらく縫っていくとこんな感じのステッチ

手前に戻ってステッチの幅を調整すると仕上がりがキレイ!!


⑧ 縫い終わったら糸を縛って固定

最後はしっかり結んで、ほつれないように。


⑨ ヘラで余った部分をステアリングの隙間に押し込む

付属のヘラを使えば、余りもスッキリ収納できます。

裏側もキレイに!


💡 仕上げのポイント

  • 10センチ縫ったら一度戻って、縫い目を指や針で整える
  • ステッチが均等になるように注意
  • 両面テープの粘着が弱い場合は、市販の強力タイプを使ってもOK

🎉 完成!乗るたび気持ちが上がるステアリングに

初めてバックスキンに挑戦ブラックの生地にグレーのステッチ 肌触りサイコー!!


🔧 使用したアイテムまとめ

  • バックスキン調マイクロファイバーレザー カバー(ネットで約2,000〜3,000円)
  • 手縫いキット(針・糸・ヘラ・両面テープなど付属)
  • アルコールシート

🚗 最後にひとこと

やってみると意外と簡単。お値段以上の高揚感しかも車に乗るたびに気分が上がること間違いなし!「古くなったから買い替え」ではなく、「手をかけて蘇らせる楽しさ」、あなたも味わってみてください。所要時間2時間ほど

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