番外編:不用品整理で“15万円の収入”と“処分費節約”を実現!売却前にやって良かったこと

DIY・暮らしの工夫

家を売却するにあたり避けて通れないのが「不用品整理」。
母が住んでいた住宅を整理していると、大小さまざまな家財や趣味の品が出てきました。正直なところ「これは全部ゴミだろう」と思っていたのですが、実際にフリマアプリやジモティーを活用してみると、意外な収入源になったのです。今回はその体験をまとめ、もし処分費を払っていたらどれくらい損していたのか まで具体的に算出してみました。


■ フリマアプリで売れた不用品たち

実際に出てきた不用品のうち、フリマアプリで販売できたものは以下の通りです。

  • くるくるラップ:3,307円
  • 外した混合水栓(水漏れ有り):4,000円
  • 外した浴室暖房乾燥機(カラカラ異音有り):3,000円
  • 絵画:2,500円
  • 動かないラジコン:1,350円
  • ゲームソフト(4本合計):8,540円
  • 腕時計:6,631円
  • 置物:300円
  • ジャンク品ヘルメット:1,600円
  • ステアリング:15,000円
  • LEDライト:2,380円
  • 不動バイク:10,000円
  • バイクシート:4,000円
  • バイクパーツ:6,980円
  • バイクマフラー:29,000円
  • 整備マニュアル×2冊:7,980円
  • バイクシリンダー:5,600円
  • ロフトベッド×2台:25,000円

👉 合計:約150,000円超
処分に困りそうなパーツ類や壊れた品まで売れるのがフリマアプリの強み。特にバイク関連の部品は思った以上に需要があり、今回の収益の大部分を占めました。


■ ジモティーで“無料引き取り”できた大型品

さらに助かったのが、ジモティーを活用した無料引き取り。以下の大型家電や家具、重量物をすべて「無料で持って行ってもらえた」のです。

  • 125ccバイクエンジン
  • 620ℓ冷蔵庫
  • 2ドア冷蔵庫
  • ダイニングチェア6脚+テーブル
  • シングルベッド
  • 洗濯機
  • 55型液晶TV
  • 24型液晶TV
  • 鉄製犬舎(2m×2m)
  • ベッドマットレス×2

これらを通常の不用品回収業者に依頼するとどうなるか?


■ 処分費を払った場合の概算シミュレーション

一般的な粗大ごみ・回収業者の相場を参考に、もしすべて処分していた場合の概算を出してみました。

  • 冷蔵庫(大型620ℓ):1.5万円
  • 冷蔵庫(小型2ドア):5千円
  • 洗濯機:5千円
  • 大型TV(55型):5千円
  • 小型TV(24型):3千円
  • ダイニングセット(テーブル+椅子6脚):1万円
  • シングルベッド:5千円
  • マットレス2枚:1万円
  • 鉄製犬舎:1.5万円(解体・搬出費込み)
  • バイクエンジン:8千円

👉 合計:約7万円以上

つまり、ジモティーを使っただけで約7万円の処分費が“無料”に


■ 売却額と節約額を合算すると…

  • フリマ売上:約15万円
  • ジモティー処分費節約:約7万円
    👉 合計22万円分のメリット!

単なる片づけと思っていた不用品整理が、これだけの効果をもたらすとは正直想定外でした。


■ 不用品整理から学んだ3つの教訓

  1. 「どうせゴミ」と決めつけない
     壊れた家電や部品でも需要はある。とくに趣味性の高いものは意外な高値に。
  2. フリマとジモティーを併用するのが最強
     小物はフリマで現金化、大物はジモティーで無料処分。これが効率的。
  3. 片づけが“副収入”と“売却準備”の両方になる
     家がスッキリし、内覧の印象も向上。売却活動の第一歩としても有効。

■ まとめ

物件売却に向けて始めた不用品整理。結果的に 15万円以上の現金収入と、7万円の処分費節約=実質22万円以上のメリット を得られました。

リフォームや修繕にお金をかけるのも大切ですが、その前に「家の中を整理しながら収益化」することが、売却準備における最初の成功体験になると思います。

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