【2026年最新】BMW 220iカブリオレ(F23)ユーザー車検完全ガイド|費用54,550円・一発合格陸運局持ち込み車検体験記

DIY

BMWでもユーザー車検は意外と簡単だった

「輸入車だからユーザー車検は難しい。」

「BMWはディーラーに任せるしかない。」

そう思っている方も多いのではないでしょうか。

私自身も初めて挑戦するまでは不安しかありませんでした。

しかも私のBMW220iカブリオレ(F23)は、BMW3シリーズ用マフラーを延長加工して装着している車両です。

ネットで調べても実例はほとんど見つからず、

「これは絶対音量測定されるだろうな…」

と思いながら陸運局へ向かいました。

結果は…

一発合格。

しかも近接排気騒音は

79dB

検査員からは

「全然静かですね。問題ありません。」

と言われ、そのまま合格しました。

さらに費用は

54,550円

ディーラー見積より約10万円以上安く済ませることができました。

この記事では実際に体験した

・必要書類

・費用

・当日の流れ

・マフラー騒音測定

・検査レーン

まで写真付きで詳しく紹介します。


この記事で分かること

✅ BMWでもユーザー車検は通る?

✅ 実際にかかった費用

✅ 必要書類

✅ 陸運局での流れ

✅ 初めてでも大丈夫?

✅ 社外・加工マフラーは通る?


目次

  • BMW220i(F23)ユーザー車検結果
  • 実際にかかった費用
  • 事前準備
  • 持ち物
  • 当日の流れ
  • 検査レーンの内容
  • 加工マフラーの音量測定
  • 合格後の流れ
  • ディーラー車検との比較
  • 初心者へのアドバイス
  • おすすめ工具
  • まとめ

BMW220i(F23)ユーザー車検結果

まず結果から。

✅ 一発合格

✅ 費用54,550円

✅ 所要時間約90分

✅ 加工マフラー79dB

正直拍子抜けするくらいスムーズでした。


実際にかかった費用

項目金額
重量税32,800円
審査証紙2,000円
検査登録印紙600円
自賠責保険17,650円
テスター屋1,500円
合計54,550円


ディーラー車検との比較

項目ディーラーユーザー
費用約150,000円54,550円
節約額約100,000円
所要時間1〜2日約90分
整備含む含まない

今回だけでも約10万円節約できました。

浮いたお金は今後のメンテナンス費用に回せます。


事前準備が9割

ユーザー車検は当日よりも事前準備の方が重要です。

私がやったことは3つだけです。

① 車検予約

② テスター屋

③ 書類確認

これだけでした。


車検予約

国土交通省の車検予約システムから予約します。(2週間前から予約可能)

初めてなら午前中がおすすめ。

万一落ちても当日再検査できます。(当日3回まで再検査可能)


テスター屋は絶対おすすめ

今回一番役立ったのがテスター屋でした。

料金は

1,500円

調整と点検したのは

・光軸

・サイドスリップ

・灯火類の点灯

この3つだけ。

結果は本番でどれも一発合格でした。

ここをケチると落ちる可能性が一気に上がります。


★車検前におすすめ商品

■ タイヤ溝ゲージ(残溝1.6mm以上が車検基準/スリップサイン確認用)

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■ ワイパーゴム(拭き取り不良は検査で落ちます/車種別サイズをご確認ください)

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■ ウォッシャー液(空だと検査不合格/噴射確認あり)

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■ 発炎筒(有効期限切れは不合格/期限は約4年)

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■ LED非常信号灯(有効期限なし=買い替え不要。次回以降ずっと使えます)

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■ タイヤ空気圧計(エアゲージ)(適正空気圧は運転席ドア開口部のラベル参照)

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持ち物チェックリスト

  • 車検証
  • 自賠責保険証明書(旧・新)
  • 自動車税納税確認
  • 現金約55,000円

24か月点検は後整備でも受検可能でした。

当日の流れ|初めてでも約90分で終了

今回予約した時間は10時15分

初めてだったので45分前の9時30分に到着しました。

結果から言うと、この判断は大正解でした。

初めてだと書類作成や窓口の場所を探すだけでも時間がかかります。

余裕を持って到着しておけば、焦らずに行動できます。


自動車検査登録事務所に到着

初めて来ると少し緊張しますが、一般ユーザーも多く、特別な雰囲気ではありませんでした。


まずは書類を受け取る

庁舎へ入り

「ユーザー車検です。」

と伝えるだけで必要書類を受け取れます。

今回受け取った書類は3枚。

  • 自動車検査票
  • 自動車重量税納付書
  • 継続検査申請書

記入例も置いてあるので難しくありません。


受け取った書類一式

記入見本があるので、その通りに書けば5〜10分ほどで完成します。


印紙・証紙・自賠責を購入

書類を書き終えたら

印紙

証紙

自賠責保険

を購入します。

ここで支払った金額は

53,050円

内訳

  • 重量税
  • 審査証紙
  • 登録印紙
  • 自賠責24か月

になります。


重量税印紙審査証紙・登録印紙 


ワンポイント

ここで購入した印紙は

係員が貼ってくれる

ので安心してください。


ユーザー車検受付へ

書類が完成したら

ユーザー車検受付

へ向かいます。

受付で

予約番号

書類

車検証

を提出します。

すると…


ユーザー車検受付


受付の方から

「書類は問題ありません大丈夫ですよ。5番レーンへ行ってください。時間前ですが行っちゃいましょー!!」

と言われました。

役所というと冷たいイメージがありましたが、

実際は非常に親切でした。


いよいよ検査レーンへ

受付が終わると

第5レーンへ向かいます。

すでに5〜6台ほど並んでいました。


検査レーン全景



ここで一番大事なのが

「初めてです。」

この一言です。

これを最初に伝えるだけで

検査員さんが

「次はここですよ。」

「ライト付けてください。」

「ワイパーお願いします。」

など、一つひとつ丁寧に案内してくれます。

初めてでも心配ありません。


外観検査開始

まず最初は

灯火類の確認です。

検査員さんの指示で

  • ロービーム
  • ハイビーム
  • フォグランプ
  • ウインカー
  • ハザード
  • ブレーキランプ
  • バックランプ
  • ワイパー
  • ウォッシャー

を順番に確認します。


続いて

ボンネットを開けます。

エンジンルーム内では

  • オイル漏れ
  • 冷却水漏れ
  • ベルト類

などを目視で確認。

最後にメーターパネルの警告灯を確認して終了です。


この時にマフラーに問題が?!

外観検査も終盤になると

検査員さんが

マフラーを見て一言。

「このマフラー交換していますね。」

Screenshot

やはり来ました。

今回最大の山場です。

私は

BMW3シリーズ用マフラーを延長加工して装着

しています。

当然ですが

音量測定になりました!


💡検査レーン本番|加工マフラーでも本当に通るのか?

外観検査が終わったところで、検査員さんから予想どおり声を掛けられました。

「このマフラー、交換されていますね。音量を測定します。」

やはり来たか…。

これが今回、一番不安だった瞬間です。

私のBMW220i(F23)は純正マフラーではありません。

しかも一般的な社外マフラーではなく、

BMW3シリーズ用マフラーを延長加工して取り付けています。

ネットで検索しても同じ事例はほとんど見つからず、

「ここで不合格になるかもしれない」

という気持ちで見守りました。


実際の騒音測定

検査員さんは騒音計を持ってきて、

排気口の後方約45度の位置へセット。

その後、

検査員さん自身が運転席へ乗り込み、

アクセルを吹かして測定が始まりました。

数秒後…

検査員さんが振り返って一言。

「79dBですね。全然静かです。問題ありません。」

思わず肩の力が抜けました。


近接排気騒音測定の様子

騒音計を排気口後方45度に設置し、近接排気騒音を測定している様子。実際に検査場で撮影した貴重な写真です。


検査票に記録された79dB

検査票には検査員の手書きで「79dB」と記録されました。


79dBはどのくらい静かなの?

近接排気騒音の基準値は、

車種や初度登録年月によって異なります。

私のBMWでは、

79dBは十分余裕のある数値でした。

つまり今回分かったことは

「加工マフラーだから落ちる」のではなく、実際の測定値で判断される

ということです。


ただし注意したいポイント

音量だけクリアすれば良いわけではありません。

検査では次の項目も確認されます。

  • 最低地上高(9cm以上)
  • 排気漏れがないこと
  • 触媒が装着されていること
  • 車体から極端にはみ出していないこと
  • しっかり固定されていること

加工マフラーで受検する方は、

これらも事前に確認しておきましょう。

■ デジタル騒音計 ★★★★★
近接排気騒音の事前セルフ測定用。持ち込み前に自分で数値を把握できるので、当日「音量で落ちた」を防げます。

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■ マフラー用液体ガスケット ★★★★☆
接合部の排気漏れ補修に。排気漏れは車検不合格の直接原因になります。

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■ 耐熱ガスケット ★★★★☆
フランジ部の定番消耗品。液体ガスケットと併用すると確実に止まります。

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■ エキゾーストクランプ ★★★★☆
接合部の締結・仮固定に。錆びて痩せたクランプは排気漏れの元です。

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排出ガス検査

続いて排出ガス検査です。

ここでは自分で測定器のプローブをマフラーへ差し込みます。

指定位置まで差し込むと測定開始。

数秒後、

画面が緑色表示になり合格。

バーコードを読み込ませて次へ進みます。


ヘッドライト光軸検査

続いて、

もっとも不合格が多いと言われる

ヘッドライト光軸検査です。

事前にテスター屋で調整してもらっていたので、

不安はありませんでした。

測定器が左右へ移動し、

数秒後…

緑ランプ点灯。

一発合格でした。

やはり

1,500円のテスター屋は保険として非常に価値があります。


スピードメーター検査

ローラーへ前輪を乗せます。

係員さんから渡されたスイッチを持ち、

40km/hまで加速。

メーターが40km/hを指した瞬間、

スイッチを押します。

画面が緑色になれば合格です。

難しい操作ではありません。


ブレーキ検査

続いて

  • フットブレーキ
  • パーキングブレーキ

を順番に操作します。

係員さんがすべて指示してくれるので、

その通りに操作するだけで問題ありませんでした。


下回り検査

最後は下回り検査です。

ピットの上へ停止すると、

事前に車体下のピット内へ入っていた検査員さんが点検します。

確認された内容は

  • 足回りのガタ
  • オイル漏れ
  • ブーツ破れ
  • マフラー固定
  • ステアリング関係

など。

数分で終了しました。


「適合」のスタンプをもらう瞬間

全検査が終わると、

書類を窓口へ提出します。

しばらく待つと…

「適合」

のスタンプが押されました。


一発合格の証

「適合」の朱印が押された瞬間。この一枚が今回一番うれしかった写真です。


今回学んだこと

今回のユーザー車検で強く感じたことがあります。

それは、

輸入車だから難しいわけではない

ということです。

事前準備をして、

分からないことは

「初めてです。」

と伝えれば、

検査員さんが丁寧に案内してくれます。

必要以上に身構える必要はありませんでした。


車検前に準備しておくと安心な用品

■ デジタル騒音計
近接排気騒音を持ち込み前にセルフ測定。当日「音量で落ちた」を防げます。

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■ OBD2診断機
警告灯の原因コードを自分で読み取り・消去。2024年10月以降のOBD検査対策としても、事前にエラーの有無を把握できます。

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■ トルクレンチ
ホイールナットの締め付けは規定トルク厳守。締めすぎ・緩みのどちらも重大事故につながります。

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■ ジャンプスターター
バッテリー上がりの救援を自力で。1台積んでおくとJAF待ちの時間がゼロになります。

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■ バッテリー充電器
弱ったバッテリーを充電して延命。交換前に一度充電すると復活する場合があります。

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新しい車検証とステッカーを受け取って終了

検査レーンを無事通過したら、最後は庁舎内の窓口へ戻ります。

提出するものは次の3点です。

  • 車検証
  • 新旧の自賠責保険証明書
  • 「適合」のスタンプが押された書類一式

窓口で数分待つだけで、新しい車検証が交付されます。

その後、新しい検査標章(車検ステッカー)も受け取り、フロントガラスへ貼り替えればすべて完了です。

今回の終了時刻は11時ちょうど

9時30分に到着してから約90分で、初めてのユーザー車検は終了しました。


新しい車検ステッカーへ貼り替え

これであと2年間安心して乗ることができます。


初めてユーザー車検を受けて分かった4つのこと

① 「初めてです」の一言が最強

これが一番大きかったです。

検査員さんも誘導員さんも、

「初めてです。」

と伝えるだけで非常に丁寧に案内してくれました。

初めてだからといって身構える必要はありません。


② テスター屋は絶対に利用した方がいい

今回の1,500円は本当に安い投資でした。

光軸はユーザー車検で最も不合格になりやすい項目です。

事前調整しておけば安心して本番へ臨めます。

私も光軸検査は一発合格でした。


③ 社外マフラーでも数値がすべて

今回のBMW220iは

BMW3シリーズ用マフラーを延長加工

という、少し特殊な仕様でした。

それでも実際に測定した結果は

79dB

検査員さんからも

「問題ありません。」

との判定でした。

見た目ではなく、

実測値で判断されることを実感しました。

もちろん、最低地上高や排気漏れ、触媒の有無など、ほかの保安基準を満たしていることが前提です。


④ ディーラー車検との差額は約10万円

今回支払った金額は

54,550円

一方でディーラーから提示されていた見積もりは約15万円。

差額は約10万円以上です。

もちろん、ユーザー車検は整備を含みません。

しかし普段から自分でメンテナンスしている方であれば、この差額は非常に大きなメリットだと感じました。


ディーラー車検とユーザー車検を比較

項目ディーラー車検ユーザー車検
費用約15万円54,550円
所要時間1〜2日約90分
整備24か月点検込み別途必要
安心感★★★★★★★★★☆
費用を抑えたい★★☆☆☆★★★★★
初心者向け★★★★★★★★★☆

ユーザー車検がおすすめな人

✅ 車の基本的な点検ができる

✅ 平日に時間が取れる

✅ 少しでも維持費を安くしたい

✅ DIY整備が好き

✅ テスター屋を利用する予定


あまりおすすめできない人

  • 車の不具合を放置している
  • 平日に休みが取れない
  • 点検・整備もすべて任せたい
  • 車の状態に不安がある

そのような場合は、整備工場やディーラーへ依頼した方が安心です。


車検前に準備しておくと安心な用品

必須レベル

  • OBD2診断機
  • タイヤ空気圧計
  • タイヤ溝ゲージ
  • 発炎筒
  • ワイパーゴム

DIY派におすすめ

  • トルクレンチ
  • フロアジャッキ
  • リジッドラック(ウマ)
  • バッテリー充電器
  • ジャンプスターター

社外マフラー装着車

  • デジタル騒音計
  • 液体ガスケット
  • 耐熱ガスケット
  • マフラークランプ

よくある質問(FAQ)

BMWでもユーザー車検は受けられますか?

もちろん可能です。

輸入車だからといって特別な手続きはありません。


初めてでも大丈夫?

大丈夫です。

「初めてです。」

と伝えれば検査員さんが丁寧に案内してくれます。


光軸調整は必要?

おすすめします。

今回も1,500円で調整してもらい、一発合格でした。


社外マフラーは通りますか?

保安基準を満たし、近接排気騒音が基準内であれば合格の可能性があります。

今回は79dBで問題ありませんでした。

マフラー太鼓部分の保安基準適合のJASMAマーク


ユーザー車検は安いですか?

整備費用が不要な分、ディーラー車検より大幅に安くなるケースがあります。

今回も約10万円節約できました。


まとめ

BMW220iカブリオレ(F23)の初めてのユーザー車検は、無事に一発合格でした。

今回の結果をまとめると、

  • 費用:54,550円
  • 所要時間:約90分
  • 近接排気騒音:79dB
  • 加工マフラーでも合格
  • 光軸はテスター屋で事前調整
  • 「初めてです」の一言で安心して受検できた

輸入車だからといって、車検専門店で割増料金を追加で払ったり、必要以上に難しく考える必要はありません

事前準備をしっかり行えば、初めてでも十分に合格を目指せます。

私は次回もユーザー車検を選ぶつもりです。

この記事が、これからBMWや輸入車でユーザー車検に挑戦する方の参考になれば幸いです。


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